リピート・ラスベガス

海外旅行のショッピングと食事を中心としたブログにしたいなあ・・・

オルセー美術館at国立新美術館

フランスパリのオルセー美術館が2009年11月より改修工事が始まり、その間、サンフランシスコとキャンベラ、東京にも一部貸し出され、
今回の国立新美術館オルセー美術館展2010「ポスト印象派」は
空前絶後の展示とすごい評判。どれだけの作品が来てるのだろう!?と興味津津

母がパリで見るのは遠い夢、美術展が始まる前から大騒ぎ。
というわけで、
仕事で美術関係に携わっていた叔父はすでに来館済み、よかったよ!というお墨付き!?&混雑情報をGETして、母といざ突入です。このときすでに11時前。
美術館は六本木駅からミッドタウンを超えて左に曲がったところにあります。

*ちなみに、現在パリのオルセー美術館は制約はありますが、改修中もオープンしてます。


建物も、あの都知事選にも出馬した亡き黒川紀章氏の設計です。
ガラスが波のようにうねり、美しい曲線を描いてます。
評判は分かれるところですが、近代的な建物で優雅な感じがしました。
RIMG0025_convert_20100702130605.jpg

ロビーにはたくさんの人が休んだり、待ち合わせでごった返してました。
この日はあいにくの雨が降ったりやんだりの空模様、せっかくのガラス張りから入る陽も弱く、少し薄暗いイメージでした。
RIMG0026_convert_2010070117082.jpg RIMG0027_convert_20100702164956.jpg



エスカレーターで2階に上がると、展示会場へは入場規制してました。一番混む時間かもしれません。
受付でイヤフォンガイド500円を借り、受付から混雑の会場内に突入です。

会場内は写真撮影・携帯電話禁止ですが、去年オルセーでいくつか撮ってきた写真があるものは掲載します。
これからいらっしゃる方は、くれぐれも写真撮影はしませんように!

冒頭にいきなり、

クロード・モネ
混んでるわけです。
やわらかいタッチと色合い、誰もが知ってる好きな画家ですよね。計5点。
ほかの往訪者で詳しく書いていらっしゃる方もいます。
勝手にリンクするのもいかがと思ったので、興味のある方は絵画名を入れて検索してみてください。

モネの「睡蓮の池、緑のハーモニー」
IMGP4043・ダconvert_20100702134110


ドガ
「階段を上がる踊り子」1点

ジョルジュ・スーラ
スーラは、独自の点描という技法で筆をおくような淡いタッチが優しい絵です。
この技法は多くの画家に取り入れられ広まり、今回こちらの技法の作品は多かったです。
小さな人を描いた作品が多かったのですが、スーラの理解が深まりました。計11点

ポール・セザンヌ
「ドラクロワ礼賛」
「台所のテーブル」は視点を変え描かれた作品
男性ヌードの傑作「水浴の男たち」対照的に力強く描かれています。など8点

やはり大人気は

ゴッホ
ひまわりでも有名、すごい人だかりです。

自画像
IMGP4056・ダconvert_20100702134227
「星降る夜」「ゴッホの寝室」の筆使いは傑作です。
「銅の花器のフリティラリア」はゆりの花のようですが濃い色合いの中、華やかさがあります。計7点

ポール・ゴーギャン
はっきりした色合いと平べったい印象で好き好き分かれるかもしれません。
この作品「アレアレア」は来てませんでした・・・。ゴーギャンらしい絵という意味で載せました。
IMGP4068・ダconvert_20100702134330
「タヒチの女」計8点。


中間を過ぎたこの辺りには休憩所が設置されてます。
あまりの混雑に、体調を崩し休んでる人も多かったです。

そして


モーリス・ドニ
日本の浮世絵に深く影響を受けた画家の一人
「木々の中の行列(緑の木立)」今回のオルセー美術展のHPのカットになってます。
(そのほか、ポール・セリュジュ、エドゥアール・ヴェイヤール、ピエール・ボナール、フェリックス・ヴァロットン)

最後の見どころ


アンリ・ルソー
「眠るジプシー女」は見たことのある方も多いと思います。
何とも言えない色遣いが魅力です。

今回来ていたのは2作品「蛇使いの女」
IMGP4064・ダconvert_20100702134717
「戦争」も過酷な絵なのに少しも感じさせない。不思議な魅力をもつ画家です。

最後は、
装飾壁画などがありました。

私にしては母につきあったため長く1時間半ほどかかりました。
母は一人、見たい名画だけ見に戻ってました。
1時ごろでると、入場者数は少し減ってるようで受付には並んでませんでした。

会場の中には、なんで混んでるのだろうという絵も多数ありました。
説明が長いと列ができ、それが悪循環でだるま状態にふくらんでしまいます。
日本の美術展ではないなかなかの名画の数です。が、オルセーを見てしまってると、空前の~なんてすごい期待が膨らんでしまいました。でも、オルセーはあまりの名画の多さに、見落としてしまっていた作品も多く、そんなことも感じ新たな発見がありました。

ほかの展示会場では墨絵がちらり見えましたが、ランチの時間がなくなってしまうので入場しませんでした。

こんなに長く書くつもりはなかったのですが、夏休みを控え、パリへいらっしゃる方にはどの作品がないか参考になるのではと気合が入っててしまいました。現地の情報も聞いてみたいものです。
行きたいと考えていらっしゃる方にも、お好きな絵があれば、是非お出かけください。
余裕があれば、夕方は比較的すいてるそうです。

オルセーで見て来た作品
撮った写真はだいぶ偏ってます。撮るときと撮らないの差がはげしかったのでしょう。
orsay2.jpg


というわけで、ランチは持ち越しです。

にほんブログ村の海外旅行のランキングに参加してます
応援お願いします!
にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村





関連記事

ジャンル : 地域情報
テーマ : ちょっと、お出かけ

No title
こんばんは!

渾身のレポ、
とっても参考になります~、ありがとうございます!!

オルセー美術館展、盛況なんですね!
やっぱり有名な作品がいっぱい来てるんですね~。
パリでオルセーに行く時間が取れるかビミョ~なので、
日本に帰ってきてから見たほうがいいかなぁ...、とも思ったり(笑)。

国立新美術館の建物も斬新でかっこいいですね~!!

お母様も、楽しいひとときをお過ごしになられたようで、何よりです!
[ 2010/07/02 21:15 ] [ 編集 ]
キュウ親さん
こんばんは!

まったく役に立ちませんが、それなりにがんばってみました!?

今回はスペインがメインですからお忙しいですよね~。
日本はとても混んでて、作品に集中して人が多くて進みません。全部ルーブルのモナリザ?って言う勢いでした(笑)
見るならやっぱりオルセーと思いました。オルセーは集客力を失わないために、どれもこれもト言うわけではなかったようですよ。
キュウ親さんなら夕方でもお出かけになれるから、日本でも空いていていいかもしれません。

国立新美術館はおっしゃるとおり斬新でした!催し会場以外のロビーは無料で入れました。お時間があれば、一度は見てもいいかもしれません。

母の世代はあまり出かけられないでかわいそうです。飛行機も乗ったことがないんですよ~。
[ 2010/07/02 22:12 ] [ 編集 ]
No title
オルセー、パリ駐在時代に行きました。
スーラ、点描打ちすぎて(?)早死にしましたねw
でも私はラテンでフリーダムのパリで見たほうが、全然違った印象を与えるのだと思います。
ルーブルもそうですが、限られた時間で自分が選んだ美術品を選んで観賞は、今後、素晴らしいインスピレーションを産むのかと思います。(ヨッパ&ゴメンなさい
[ 2010/07/03 00:48 ] [ 編集 ]
ももくそさん
金曜日はなんともいえない開放感、心置きなくお酒も楽しめますよね~。
楽しいお酒はいいものです(笑)

絵画好きのももさん、オルセーは何度も足を運んだのでしょうね~。
日本で見ると、大らかさに欠けてよさが収縮してしまうのでしょうね。

オルセーやルーブルでは時間がなく、どうしてもお目当ての絵だけということが多かったので、私なんて視野が狭いので、気がつかなかった名画に、新たな発見があってよかったですよ。

スーラは病気で早死にしてしまったのですよね。
芸術は私たちが組み合わせる色合いと違い、どんな組み合わせでも素敵に輝いてしまう、不思議な力です。
すごい元気なパワーをもらえていいですね。
[ 2010/07/03 08:09 ] [ 編集 ]
No title
はぁ・・・・美術館も博物館も映画もいけてないなぁ
ちょっと余裕作らなきゃ!

芸術って何って言われると・・・・五感と第六感に届く何か?
目や耳だけでなく 肌の細胞までちくちく刺激される楽しさ
そのちくちくは ハードだったりソフトでふわふわだったりする・・・あれがすきだなぁ・・・

芸術のよさってのはさっぱりわからんのですが・・・確かに遺された絵から意思が伝わる瞬間がすきです
[ 2010/07/03 09:42 ] [ 編集 ]
No title
オルセー美術館展行ってらしたんですねーやっぱり人が多いんですねぇええ。
平日休みの友達が行ったら、あまりにも人の多さに「たちくらみがした」
と言っていました(苦笑)
でも、この目で観たいですね~やっぱり~
[ 2010/07/03 15:34 ] [ 編集 ]
こんばんは!
絵にはまったく詳しくないんで印象派とか良くわからないんですが・・美術館は好きで、大きな美術館があると長い時間を過ごします・・

ゆっくり絵を見に行く時間をとれるって
いいですよね!
お母様もお喜びになられてよかったですね!! 

ワタシはロックウェルが好きで~す!! 全然印象派とかではなかったですよね・・アハ・・
[ 2010/07/03 22:53 ] [ 編集 ]
パリよりニューヨーク
せっかく日本で見れるんですから、行ったほうがいいですよね。。チケットあったのに母が友達にあげちゃったんですw
オルセー美術館は2回行きましたけど、なぜか私はニューヨークの美術館のほうが好きなんですよね~。
もっとも、サッカーと同じでにわか美術館巡りなんで(汗)
好きな画家はフリーダです。あれ?オルセーと関係ないですね。。
プータロウの身分なので、真剣に行ってみようかしら。。。
よく見たら、すごい絵ばっかりですよ!!
ごめんなさい。私も土曜の夜でヨッパしてますw 今日はルームメイトとワイン解禁日なんです♪
[ 2010/07/03 23:19 ] [ 編集 ]
ちゃーさん
いろいろお忙しい中、ありがとうございます!
あまり詰めてもよくありませんが、美術館でのんびりすると、日ごろの憂さを晴らせました。混んでるのでのんびり~というわけには行きませんが、目と心の保養になりました。

私も芸術は疎いのですが、時代を超えて、こうして芸術が受け伝えられ、人々を魅了してすごいことだなと思いました。
何か人に伝えるってすごいですよね。
[ 2010/07/03 23:20 ] [ 編集 ]
いちごっ娘さん
オルセー美術展は、すごい混んでました~。秩序があるようなないような、人に酔うかもしれません。

行った時は、空前の~で大したことないかなと思ってました。でも家に戻ってオルセーで買ってきた冊子を引っ張り出したら、名画が多いので、絵が好きな方は行く価値はあると思いますよ。
[ 2010/07/03 23:40 ] [ 編集 ]
sakiちゃん
私も絵は本当に有名なものしかわからなくて、そのときは納得するのですが、すぐ忘れてしまいます。でも、芸術に触れるといいですよね~。

sakiちゃんは美術展に出かけ、ゆっくり過ごすのですね。ちょっと意外!?
アウトドア派のイメージがあったので。
私の1時間半は短かったかしら。

母も久しぶりの大きな美術展に、痛い足をひきずって、舞い戻っていろいろ見てましたよ。
年老いてきましたが、おかげさまで元気に出かけられるのは何よりです。

ロックウェルってさすがsakiちゃん、アメリカンだなと思いました(笑)
オールドアメリカを思い出すようなかわいらしい絵で、心が和みます。
こうした和みが人に幸せをくれるのでしょうね~。
[ 2010/07/03 23:52 ] [ 編集 ]
かのちゃん♪
今日もみんな解禁日でパラダイスですよね。金曜・土曜の夜は最高ですね。私も今日は飲みました~!

オルセー美術展のチケット、譲ってしまったのですね~。それは残念。
かのちゃんは2回も行ったなら・・・・人も多いし、物足りないかな!?
絵を習ってると興味はあるかも。久しぶりに見たアンリールソーの色使いはきれいで、2点ともに見入ってしまいました。

私もなんでも、にわか~が多いです。
そしてすぐに右から左に流れてしまって身に着かず。恥ずかしい限りです。

NYの美術館に行ったのは、学生の時なのです。だから記憶が遠すぎて
(笑)
かのちゃんの話を聞いたら、久しぶりのNYで美術館めぐりしてみたいなと思いました。

みんな好きな画家がいていいな~。フリーダって、また渋めな画家が出てきました。
やはりきれいすぎる印象派より、印象的な何かを訴える画家にひかれてしまいますね。

[ 2010/07/04 00:20 ] [ 編集 ]
思いがけず
Yotittiさんこんばんは~~*

番狂わせなサッカー観戦で熱中した後、、、、
思いがけずアート鑑賞できました、
ありがとうございます♪

ああ、なんだか嬉しいな、この絵の名前が聞けて。
「眠るジプシー女」はか~~~なり好きな絵で、
アンリ・ルソーもとても好きな画家さんです。
今回ご覧になった彼の絵も、それぞれ魅力的ですよね。
なんだか、久々に昔感じた感覚を思い出しました。

それにしても、ほんとアクティブだなあ~。Yotittiさん!!
[ 2010/07/04 01:29 ] [ 編集 ]
gattoさん
おはようございます~!

私はにわかサッカーファン、普段見ないサッカーですが、盛り上がってます。昨日はさすがに途中で寝てしまいました~。
エネルギー切れです(笑)

アンリールソーは、色使いがいいですよね。よーく見ると蛇がいたりして怖いのですけど、怖さを感じさせない私も好きな画家です。

gattoさんも絵が描きたくなったのでは~!?
うらちゃんの出番もないし、また絵の披露もしてくださいね。
[ 2010/07/04 09:19 ] [ 編集 ]
はじめまして
「蛇使いの女」、仕事中というのに見入ってしまいました。
ルソーには全く興味無かったのになぁ。
是非、生で見てみたいです。

以前、パリ旅行した時にルーブルには行ったのですが、タイミング悪くオルセーは休館日だったのですよ。
最後の画像の絵画達もオルセーですか?
最上段真ん中と最下段の右から2番目の絵も気になります。
またフランスに行く楽しみが増えました。
ありがとうございます!
[ 2010/07/05 14:28 ] [ 編集 ]
ネロさん
こんにちは~
初めまして。といっても、gattoさんのところでよくお見かけしてました!
コメント&訪問ありがとうございます!

絵は本当に人を引き付けるパワーがあり、元気になりますね!
とても混んでますが、やはり現物は素敵です。是非お出かけしてパワーをもらってきてください!

せっかくなのにオルセーは休館日でした?それは残念です~。
ルーブルは大きくて彫刻や宗教画が多いですけど、オルセーは印象派から知ってる絵ばかりで大興奮でした。

ご覧になってるのは、二つともマネでないかなと思います。
一部は私のパリの過去の旅行記で見れます。
http://yotti284.blog50.fc2.com/blog-entry-153.html

今度は是非休館日をチェックしてお出かけください。でもとても混んでるので早目のお出かけ、ほかの美術館の休館日も混むのでさけるといいと思います!
[ 2010/07/05 15:50 ] [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2010/07/05 22:25 ] [ 編集 ]
こんばんは!
国立新美術館、行ってみたいです。オルセー美術館展、いかにも混みそうですね!でもすごい充実のレポートで、なんだか行ったみたいな気分になれました!!

最後のきれいにレイアウトされた写真!すごい。どんどん洗練されたブログになっていますね~。
[ 2010/07/05 23:21 ] [ 編集 ]
Carinaさん
国立新美術館、建物にも話題性がありますね。
オルセーはわかりやすいから、すごい人気ですね。大変な混雑でした~。

洗練されたなんて~Carinaさん、
引越し片づけでくたくたな疲れた心と体に染み入り何よりうれしいです!
[ 2010/07/06 09:37 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する